読みかけの本を本棚に出し入れするのが面倒くさい、出しっ放しは散らかって見える。この問題をクリアするためにシンプルな本棚を買いました。購入したのはルネセイコウ タワーシェルフ SHT-130A シルバーです。
本棚選びのポイント
収納するための本棚ではなく、本を無造作に置いてもインテリアになるスリムでシンプルなブックシェルフが欲しかったので、次をポイントに探しました。
- シンプル、スリム、小さい(部屋のデッドスペースに圧迫感なく置ける)
- 棚の調整ができる(本のサイズが限定されない、できれば本以外も置きたい)
比較する
期待する外観、機能をもった製品はあまりありませんでした。次の2つに絞り込みました。
ルネセイコウ タワーシェルフ SHT-130Aを選ぶ
ルネセイコウ タワーシェルフ SHT-130A シルバーを選びました。圧迫感が少なそう、本を乱雑に置いてもバランスよくみえそう、棚板が動くので柔軟性が高いというのが理由です。
私はシルバーを選びましたが色違いでブラックもあります。
組み立てる
悩む方はいないと思いますが、組み立ての紹介です。基本的にはねじどめだけなので10分程度で終わります。
組み立てていて感じましたが、1つ1つのパーツが重いです。棚板も想像するより重みがあります。トータルで9.8kgあるので、目当ての位置に動かしてから棚板をはめる方が効率的です。
また、棚板はかけるだけなので、片側に重心がかかるような物の置き方はNGです。
そして、かなりの補足ですが、ねじにはしっかりとワッシャー(平たい輪っか)とスプリングワッシャー(途切れてずれている輪っか)が付いてきます。ねじの緩み防止、緩んだ時に外れにくくするものなので、正しく組み込んでねじどめしましょう。
参考:ワッシャーとスプリングワッシャーの順番
使う
部屋のデッドスペースになっているソファー横に配置しました。一番上まで本を積み上げると座ったときに圧迫感が出るので、棚板は一枚使っていません。かわりに、持て余していた壁掛け時計を100円ショップのフックでぶら下げています。
ソファーに座ってふらっと読みたい本を手にとる、適当に戻す。という動作がとてもスムーズになりました。主観ですが、本をドサっと雑に置いても見た目のバランスがとれていることに満足しています。
ソファーに座った目線だとこんな感じです。必要最小限のデザインなので圧迫感が全くありません。読みたい本がどこにあるかもパッとわかります。
概ね満足していますが、あげるとすれば不満は次の点です。
- 棚板のバランスがそれほどよくない
- 思ったよりも重い
バランスについては、大きく重い本や本以外のものを置くときに注意する必要があります。一般的なハードカバーであれば数冊積み重ねても問題ないです。
重さについては、思ったよりも重い程度です。頻繁に模様替えをする人にとってはわずかですが気になる点になるかもしれません。
本をよく読むけれど出し入れが面倒くさい、本を無造作に置くと部屋がきたなくなるといった悩みのある人はもちろん、いつでも手を伸ばせる場所に本を置いて読む習慣をつけたいなんて人にもおすすめのブックシェルフです。